ビジネススキルを英語にしようと思ったきっかけ
最初の記事でもちょっとだけ書きましたが、私は英語を自分の強みとして学ぶことを決意しました。
そして、3年前に英語を生かした仕事に就くことができました。
具体的には、海外のメーカーとのやりとりや、英語圏のお客様に対するサポートを担当しています。
英語を選択したことをお話する前に、自分の強みとなるスキルを持たないことへのリスクについて、書かせてください。
企業に雇われることで一定の安心感は得られます。
でも、それは企業の力に大きく依存しています。
企業にはすでに確立したビジネスモデルがあります。
そのビジネスを行う中で事務や営業が必要になります。
ルーティーンワークをこなす人材が必要になります。
会社に所属して毎月給与をいただく
それは大変ありがたいお話ですが、その企業が倒産したら自分にはなにが残るのでしょう。
その企業のビジネスがうまく成り立つための事務や営業スキルは身につくと思います。
でも、いざ社会に放り出されたときに役に立つ、普遍的なスキルを身につけておきたいと考えました。
ちなみに、私は新卒で入社した会社が入社してから半年で倒産しました。
二度目に入社した会社は他社に買収されました。
大学時代には就職ができれば安心、会社は強いものだ、と漠然と思っていました。
でも、当たり前ですが、経営陣の方々も私たちと同じ社会人であり、その方々の知識・スキル・戦略にのみ頼ることはリスクを伴うのです。
私は英語を選択しました。
理由はたくさんありますが、ここでは3つに分けて説明します。
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- 多くの企業が海外となんらかのつながりがある
メーカーが中国や東南アジアであったり、
クライアントがアメリカやヨーロッパだったり、
グローバルに商品を販売していたり・・・
何らかのかたちで、多くの企業が海外と関わりを持っています。
翻訳技術の発達によってテクノロジーで補える部分も多くなりましたが、英語担当者がいることで企業は安心感を得ることができます。
基礎的な英語力がある人材は様々な企業で必要とされているのです。
- 英文科を卒業したけど、リアルな場面での英語対応に自信がなかった
大学時代、音楽サークルに没頭していました。
とりあえず単位を取れればいいや、くらいのスタンスで授業に参加していました。
今考えると本当にもったいない・・・
英語についてもっと自信をつけて、学費や一人暮らしをサポートしてくれた両親を喜ばせたい。
実践的なスキルを身につけて、自分の経歴に一貫性を出したい。
そんな思いが日々強くなるばかりです。
よくある話ですが、卒業してら気が付く
大学時代の好きなだけ勉強 できる恵まれた環境、プロフェッショナルである教授の授業を聞くことができる贅沢さ・・・
サークルに没頭したことで得られた友情もあるから後悔はしない!
と言いたいけど、やっぱりちょっと悔しい・・・かなあ><
- 英語を学ぶこと=世界や日本を学ぶこと
英語は特殊な言語で、母語話者よりも非母語話者の数が圧倒的に多いのが特徴です。
母語話者→約3億5千万人
非母語話者→約17憶人
つまり、英語を話せるようになると、世界のおよそ3分の1の人々とコミュニケーションがとれるのです。
夢がありませんか?
私は転職するタイミングでイギリスに3週間短期留学をし、4人の女性とのルームシェアを経験しました。
メンバーは中国人、イタリア人、日本人(京都出身)でした。
それぞれ母国語がありますが、日本人と同じように英語を学んでいたので、英語を通じてコミュニケーションをとることができました。
それはとても刺激的な体験でした。
意思の疎通をはかることにいつも試行錯誤していましたが、言葉や文化の壁をこえて気持ちが通じ合ったときには、本当に嬉しかったです。
また、海外で発信されている日本のニュースも理解できるようになります。
報道局は国民に知ってほしいことをのみを発信できるので、
私たちはある程度コントロールされた情報を与えれらています。
ただ、海外のニュースまでは厳しく規制できません。(おそらく・・・)
英語を学ぶことによって、よりリアルな日本、海外の人々が持っている日本への印象などを、知ることにつながるのです。
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こんな理由で、日本でのビジネススキルを英語にしようと決意しました。
まだまだ勉強中なのですが、英語生かした仕事を経験して、日々視野が広がっていくのを感じています。
どのビジネススキルを選択するかは個人の性質によりますが、自分にしかできないことや、ずっと情熱をもって続けられることを見つけて、それを磨いていく努力ができたら・・・
社会的にも、プライベート的にも、
きっとハッピー度が上がっていくのではないでしょうか。
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